日々のあれそれ

思いついたこと、感じたこと、忘れたくないことを書き留めます。

“習慣”が“思い出”に変わる、そのときも

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人が何かを思い出すとき、それは過去の“習慣”だったりすることが多い。

 

わたしの場合、小学校にあがるまでの記憶はあまりないのに、家から保育園まで三輪車に乗って母親と通っていたことだけははっきり覚えていたりする。

 

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姉になりたかった妹の話

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誰にだって、憧れの人がいると思う。

 

それは、テレビ画面の向こうに映る俳優かもしれないし、140字でつぶやいた言葉にたくさんのハートが寄せられるツイッタラーかもしれない。

もしくは、どんな仕事でもテキパキこなす会社の先輩かもしれないし、何をやらせても上手くやる才色兼備な友達かも。

 

「あの人みたいになれたなら」

 

と、誰だって”あの人”の輝かしい姿を頭のなかで何回も投映させたことがあるんじゃないだろうか。

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煙草の匂い、過去の記憶

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私が敬愛してやまないライター、カツセマサヒコさんが5日間に渡る連載小説を公開した。
タイトルは「彼女の匂いがわからない」。
 
そのシンプルな題名に、心臓の一部がキュッとつままれるような切なさを覚えた。

もう寝たい男、まだ話したい女。

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 午後11:30、戦争は静かに幕を開ける。

 

夕飯もお風呂も済ませ、PCでの作業を終えた彼はテレビの前に置いてある任天堂Switchをベッドまで持っていく。

 

スプラトゥーン2」のゲームBGMが、隣の部屋から微かに漏れてきた。

 

これは、一種の合図である。

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たった一曲で、過去に引き戻される夜がある

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毎週、土曜日の夜
私と彼は、決まって近くの銭湯に行く。
 
いつからこれが習慣づいたのかは分からない。
 
お酒もタバコもギャンブルもしない彼の唯一のストレス発散法が、いつの間にか土曜日の儀式のようになっていた。

昨日の夜、彼と喧嘩をした

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題名の通りである。

昨日の夜、彼と喧嘩をしたのだ。

 

原因は単純なもの。

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「シンプル」を大切にできたなら

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毎年この時期になると、髪を明るく染めたくなる。

 

きっと、そう感じているのは私だけじゃない。

 

大学の校舎で、電車のホームで、駅前のショッピングモールで。

日常のいたるところで見かける明るい頭髪の多さが、それを証明している。

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